MTS-EN01 活用例

おもちゃロボットアーム自動化
MTS-EN01 を使用して、おもちゃロボットアームを自動化してみました。

ベース:エレキットのロボットアームMR-999
使用言語:CCS-C PCM
ロボットアーム モータードライバ&MTS-EN01

自動ロボットアームの概略図

(クリックすると別ウィンドウで拡大します。)
概略図

自動ロボットアームの概要

モーターを動かす為には大きな電流が必要ですが、
MTS-EN01 の出力吸込電流は、50mA なので、直接モーターはつなげません。
今回は、トランジスタを使ってHブリッジ回路を作り、モーターを動かしています。

トランジスタによるHブリッジ回路

TR3,4・TR5,6 を ON すると、モーターの+に VCC(3V) 、−に GND がつながり、正回転します。
TR1,2・TR7,8 を ON すると、モーターの−に VCC(3V) 、+に GND がつながり、逆回転します。
ブレーキは、モーター回転終了後、少しだけ逆回転させる事で実現しています。
Hブリッジ

ロボットアームの動作は、押しボタンスイッチによって一連動作します。
動作を変えるには、プログラムの変更が必要になります。

操作再生中のロボットアーム(再生ボタンをクリック)



なお、エンコーダーやリミットスイッチ等は使用していないので、
電池寿命や、掴む物の重さにより動きが変動します。

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マツミ