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装置概要
UDP Broadcast通信を用いてwifiで接続された複数のモジュール
を同時に制御可能なコントローラー
受信側はESP-WROOM-02を使用し、テープLEDを接続してある
送信側はESP32を使用し、アクセスポイントとして動作する
ESP32は同時に10個クライアントを接続可能であるが、今回は
3個のESP-WROOM-02を接続し、それぞれにテープLEDを接続
受信側の電源は、テープLEDを光らせるため15Aのスイッチング
電源を使用。送信側は単4電池×4個を使用
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送信側 コントローラー
wifiモジュール:ESP32
液晶表示モジュール:AQM1602
3.3Vレギュレータ:TA48033S
電池:単4×4個(基板裏側に配置)
液晶表示の上段は送信するモジュールの番号
送信するモジュールを選択し液晶表示の下段に1を表示する
0のモジュールには送信しない。
まず右下の「選択」、「決定」ボタンで送信するモジュールを
選択(送信対象のモジュール番号の下段に1を表示)
その後、コマンドボタンを押す。今回はLEDの色を白、赤、緑、青
及び消灯の5種類
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受信側
wifiモジュール:ESP-WROOM-02
3.3Vレギュレータ:TA48033S
レベル変換用トランジスタ:C1815
テープLED:WS2813を使用したテープLED
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3個のモジュールを同時に制御しLEDを点灯
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コントローラーのスマホ画面
wifiモジュールESP32を使用したコントローラーに加え、スマホで
コントロールする専用アプリを作成。現在はAndroidのみ。
画面上段で制御する対象モジュールを選択し、決定ボタンを押す
その後、希望のコマンドボタンを押す
制御コマンドとして
WHITE 、RED、 GREEN、 RED,、OFFに加え
色相+,-、色の濃,淡、明,暗を制御できるようにした
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画面上段で制御する対象モジュールを選択したところ
(チェックボックスにチェックを入れて決定ボタンを押す)
今回はLEDの色の選択をRGBに加え、HSVでコントロール
Hue:色相(色合い)
Satulation:彩度(色の濃さ)
Value:明度(輝度)
HSVを決定してからRGBに変換してLEDを制御する
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課題
wifiモジュールの消費電流が大きいためテレビのリモコンのような低消費電力にできない
iPhone用も考えたい
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